2009年04月08日
日本人の3人に1人がアレルギー!
30年程前には聞きなれなかったアトピー性皮膚炎や花粉症。
しかし、調査では、日本人の3人に1人がアレルギー症状を持っていることが明らかになっています。
特に幼児性アトピーはここ10年で2〜3倍に増加しています。
別の調査では、日本人の90%がアレルギーを起こしやすい体質であるとの報告もあり、
さらに、アレルギー症状の80%以上がハウスダストに反応するという調査結果があります。
アレルギー増加の原因は、大気汚染や住環境の変化、
食品添加物や合成物質の増加、ストレス社会などのさまざまな要因が考えられます。
特に最近では高気密高断熱の住まいづくりで家の中が快適になったことにより、
逆に家の中の生態系が崩れたことが家庭内でのアレルゲンの発生に大きな影響を与えていることは無視できない事実です。
by (国立生育医療センター)、
今の快適な住宅に、住みやすいのは、
人間だけではない、細菌も、ウイルスも、ダニやカビも、
高気密、高断熱に家には、住みやすいんです(笑)
伝統的な、日本の家屋は、すべて柱構造(柱で支えて、仕切りはフスマや障子)
隙間風で、つねに換気が出来ていて、ダストは家の外に出て行き、
高温多湿でダニやカビが多い日本の気候でも、健康的に住めました、
柱構造、高床式は、日本の風土にあった健康的な住宅です、
しかし、もう元には戻れないから、
今の住宅にあった掃除方法が大事です!
Posted by ハービー at 20:49│Comments(1)
│NPO,
この記事へのコメント
まっさんです。
今日は当方のホームページを訪ねていただいてありがとうございます。ハウスダストは、戦後の住宅建設が、昔の木造中心の建築方法からコンクリート中心の建て方に変化していった過程の中で、必然的に生じていったものだと思います。
対策としては、第三種換気法による換気方法が一番効果があるでしょうが、費用も多額にのぼるでしょう。
アレルギーのある人にとってというより、人類にとって住みやすい環境の構築はこれからの課題でしょうね。
今日は当方のホームページを訪ねていただいてありがとうございます。ハウスダストは、戦後の住宅建設が、昔の木造中心の建築方法からコンクリート中心の建て方に変化していった過程の中で、必然的に生じていったものだと思います。
対策としては、第三種換気法による換気方法が一番効果があるでしょうが、費用も多額にのぼるでしょう。
アレルギーのある人にとってというより、人類にとって住みやすい環境の構築はこれからの課題でしょうね。
Posted by massan at 2009年04月11日 09:32